マッタリ夫婦日記

駄目旦那としっかり者の妻が織り成す、ゆるい日常

出会いと別れの季節

皆様こんにちは。

趣味は妻と一緒に過ごすこと、のダメ旦那のザッキーです。
今更ですが、ダメ旦那と自分で言うのはいかがなものか・・・。

 

さて、最近めっきり暖かくなりましたよね。
暖かくなりだすこの4月、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
新しい出会いなんかは有りましたか?
新入社員として入ってきた、または学生さんであれば部活に入ってきた新入部員が素敵過ぎて恋が芽生えたりなんかしちゃってるんじゃないですか?

 

そんな出会いの季節ではありますが、私に関して言えばそんな出会いの季節を体験したことは一切ございません!

性に敏感になりだす中学時代は部活に入らずに、とっても内気だった私。
部活で後輩との出会いどころか、クラスの女子と話すことすら苦手だった私。
心のどこかでドラマのようにクラスのマドンナが急に告白してくる!
なんて夢に見ていた時期もありました。
今思うと絶対にあり得ないのに、そんな日が来ると信じ、クラスのマドンナを目で追いながら『さぁ、今日こそは声をかけて来たまへ!』て思っていた私・・・。


自分で言うのもあれだが、当時の私、相当危ない・・・。

 

そしてそんな危険な思想を持った中学時代が終わり、高校に進学。

私は高校進学とともに考えを改め、女性と交際するためには内気な自分を変えなくては!
運動部に所属すれば女子にモテるはず!
と考え出した浅はかな私・・・。
更には部活でレギュラーなんか勝ち取ればマネージャーにチヤホヤされちゃうんじゃないの!?
と変な妄想を膨らませてた私・・・。

 

そんなこともあり、最も部員数が少なくてレギュラーになれそうな器械体操部に所属しました。
勿論、私の思惑どおり一年目にしてレギュラーの座を獲得しました。
ただ、想定外だったのは工業系の高校に進学したため、部活にマネージャーが入って来るどころか学年にすら女子が居ないという現実でした。
クラスに女子が二人・・・そんな残念な青春・・・。

クラスに男子38人、女子2人と言う現実は本当に辛いものでした。
※ちなみに女子2人のうち1人は妊娠がきっかけで1学期に学校を辞めてしまいました。

 

クラスに女子が少ないという状況がもたらす弊害を皆様はご存知でしょうか?
これは体験したものにしか分からないかと思いますが、どんな女子でも可愛く見えてしまうのです。

とうの女子も勘違いをしてしまい、私モテるんだよね~ってオーラを放ってしまい、それにより男子も『そうなのか!うちのクラスの女子は世間でもモテてるんだ!』と勘違いをしてしまう、まさに工業系が生み出す負のスパイラルに陥ってしまう現実。

 

もう、高校2年の時には恋愛を諦めてしまい、当時流行っていた『ウォーターボーイズ』や『あいのり』を観て、他人の青春を観ながら青春を感じてました。
当時一番見た映画はジブリの『耳をすませば』でした。


もうね、耳をすませばって凄いですよね。
中学生であんな青春してるなんてね。
本当に羨ましく思えてなりませんでした。

冷静に考えて観れば、意中の相手の通う図書館に通い、先回りして本を借りたりして、なんだかセイジ君のストーカーっぷりが凄い気もしますが、当時の私にとってセイジ君はなりたい男性一位の存在でした。

 

そんな私も二年前の31歳に交際していた妻と結婚出来たのは、まさに奇跡だったと思います。
こんな危ない思想を持っていた私とよくぞ結婚してくれたと想います。

そりゃ親父も実家で、姉に『あいつ結婚詐欺に合ってないやろな!!』って相談しちゃいますよね・・・。
※ホント、ひどい父でございます。


そんな奇跡的な結婚をすることのできた旦那と寛大な妻が織り成す当ブログを今後ともよろしくお願いします。

 

 

おわり

 

 


あ、こないだの土日に色々妻と出掛けました!
その事はひょっとしたら妻が更新するかもしれませんので、ご期待下さいませ!
土日の件で妻が更新するかは分かりませんが・・・